塾選びのご提案
本会で実際に相談を受けた塾選びの
失敗例を箇条書きにしてみます。
その1. ひつこく電話勧誘する業者に、いい塾・家庭教師・教材は無いと思って間違いありません。
(教材販売の場合はうっかり話に乗ってしまうと書店の10倍も高くつきますよ)
その2. 家庭訪問をしてくる業者には、まともな塾・家庭教師・教材は無いと断言できます。
(大手業者の名前を信用してローンを組んでしまった母親がいました。要注意!)
その3. 手作り風のダイレクトメールや折り込みチラシは悪徳業者の場合が多いです。
旭市内でも家庭教師の派遣を装う業者とのトラブルがありました。要注意です!
その業者は「千葉大学の学生がサークル的にやっています」のキャッチフレーズでした。
その4. 週1回1教科を安い料金で誘って、入会後にドンドン受講時間を増やす塾が多いです。
また、授業料の他の施設費などは本来サービスを提供する側が収入の中から負担するものと
心得て欲しいものです。保護者の皆さんも施設費・教室維持費を払わされたことがありませんか?
その5. 最近、旭市内でも入会後に言葉巧みに1年分の授業料前払いに誘導する塾があります。
成績が上がらず、途中退会するときにもめた末、本会に入会して来た生徒がいます。
立派なチラシで生徒を誘っても、やっていることは立派とは言えません。
その6. 個別指導塾の中には「先生が教室内を巡回していますので生徒から見れば一対一」など
妙な理屈で個別を謳っている教室もあります。それでは学校の授業と同じです。
その7. 個別指導の個別は講師1人に何人の生徒をさすのかはっきりしない塾がほとんどです。
市内のチラシでチェックする限りフランチャイズでは1:2を約束している塾は一社だけです。
それ以外の塾はすべて1:多数であるのが実態です。
その8. カラーの立派な折り込みチラシを何回も見ているうちに脳内に刷り込まれてしまうのは危険!
(折り込みチラシだけでいい塾を見つけるのは無理。評判の聞き込みが大切です)
その9. 新規開校ラッシュに、いい塾はほとんど無いと言えます。
営業マンやテレアポの人件費、広告宣伝費などの費用がかさむ分、講師の人件費や
教材開発費などを削ることになり、教育関連サービスとしては本末転倒!要注意!
その10. 求人広告チラシに教室長など重要な職務を求人している塾は要注意!
そのように重要な人材でさえ不足しているということを読み取るべきです。
塾名でこのような求人広告を出すような間抜けな塾を信用してはいけません。
以上の10項目を参考にしていただいて、その塾の評判や 講師の質 などをなどを
口コミで聞いてみた上で判断して決めていただければ、まず間違いのない塾選びができると思います。